(たいきゅうせいこうじょうかいしゅう)
住宅の耐久性を高めるための改修であって、 長期優良住宅 (増改築)の認定基準を満たすための工事をいう。
耐久性向上改修の内容は、次の2つである。
1)構造躯体等の劣化対策
通常想定される維持管理のもとで、構造躯体の使用継続期間が少なくとも100年程度となる措置を講じる
2)維持管理・更新の容易性の確保
内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行なうために必要な措置を講じる
耐久性向上改修を行なった場合には、一定の減税措置( 長期優良住宅化リフォーム 減税)の対象となる。