(てきごうしょうめい)
フラット35 ( 住宅ローン の1つ)を利用するときに必要な証明書。フラット35の融資対象住宅は、 住宅金融支援機構 が定める技術基準に適合していなければならないとされ、融資の申し込みに当たっては、適合を証明する書類(適合証明書)を添付する必要がある。証明書は、一定の適合証明検査機関に検査の申請を行ない、合格すると交付される。
適合しなければならない技術基準は、原則として 公道 に2m以上接すること、 床面積 が戸建住宅は70平方メートル、 マンション は30平方メートル以上であること、原則2以上の居住室があること、新築住宅について断熱等性能等級2レベル以上の 断熱構造 であること、 耐火構造 、 準耐火構造 または耐久性基準に適合していること、マンションについて計画期間20年以上の 長期修繕計画 が作成されていることなどである。