(たてものとうかいきけんど)
地震による 建物 倒壊被害の危険性をいう。
自治体単位で公表しているもので、東京都は定期的に町丁目ごとに建物倒壊危険度を測定し、公表している。
東京都による建物倒壊危険度の測定は、地盤の揺れやすさと地震に対する建物耐力を考慮して行なわれ、例えば大規模造成地盛土地域や 液状化 による影響のある地域での危険性は高く評価される。
東京都の評価結果は、町丁目ごとに5段階にランク分けして公表されている。
測定された建物倒壊危険度は、木造住宅密集地域整備事業、防火規制、建物の耐震化助成等の地域の選定、に活用されている。